記事タイトルとは投稿する時のタイトルのことです。
ブログそのものにつけるタイトルとは違います。
記事タイトルは適当にはつけない方が良いですというお話はしてきているのですが、今回の話は難易度が高いです。
記事タイトルの付け方は2つの手法があります。
一つは検索されるキーワードでタイトルをつける手法と、もう一つは読み手に中身を見たいと思わせるタイトルのつける手法です。
両方を一致させられれば最強ですが、検索の順位変動でこの辺もその時々で変化して厄介です。
私は検索用と読み手に読みたいと思って貰えるイメージで、つけるタイトルを分けています。
検索用といっても出来るだけ読み手に読みたいイメージを持って貰いたいと思いますが、今のところシンプルなタイトルが上位に来やすい印象です。
シンプルといっても、検索者の意図を反映した感じで、答えが用意出来ていないと難しいです。
タイトルの付け方は、最初のうちは好きな感じでタイトルをつけることが多いと思います。
私がサポートをするときは、後からタイトル修正をする事が多いのですが、その場合は検索を意識したタイトルに修正するようにしています。
検索を意識したタイトルを考える時にはポイントがあります。
サポートをする場合はブログの内容が既に書いてあるので、その内容から考えられる「検索者の求める問い」は何だろうかというものです。
検索者がスマホで検索をするとき、どんな言葉で検索をするのかな?というイメージです。
必要ならキーワードプランナーのようなツールを使い、月間検索数をチェックすることもあります。
大体は2語や3語で検索をするので、そのキーワードを軸にしてタイトルをつける感じです。
そこまでやらなくても、検索する言葉を明確に意識してタイトルをつけるだけでも違います。
このブログにたどり着かれたときにどんなキーワードで検索されたか分からないのですが、「占い師・ネット・集客」というキーワードはどこかにあったと思います。
占い師のネット集客関連であれば、検索結果に出るように書いているつもりだからです。
たまに違う記事を書いて、それがメインでアクセスを集めて困ることもあります(笑)。
いずれにせよ検索者がどういう風に言葉を入力するかを想像しながらタイトルをつけると、検索上位に出やすくなります。
コツは必ず「検索されるだろうキーワードを入れてタイトルをつける」です。
今のグーグルやヤフー検索はタイトルにそのものずばりのキーワードが入っていなくても、内容が一致していれば検索結果に出してくれる傾向があります。
でも、確実に狙ったキーワードで検索上位に出したい場合は、そのものずばりのキーワードがあった方が反映されやすい印象があります(それでもダメな時はダメですが)。
遠回りをするよりも近道をしない理由はありません。
ある程度検索から人が集まってくるようになれば、「読み手の読みたくなるタイトル」を意識しても良いと思います。
検索でも読み手でも意識するのは画面の向こうにいる人です。
自分がつけたいタイトルをつけても、それは検索されるキーワードになっているかどうかは微妙です。
ブログはタイトルと内容が一致している事が大事ですし、タイトルが検索者の意図する答えになっていることも大事です。
この3つのポイントがかみ合っていないと、検索から人は来にくいですし、来てもすぐに離脱されてしまいます。
検索から人が来てくれないと、読み手に読んで欲しい内容を書いても伝わらないです。
未だに検索のためのタイトル付けは有効な部分が多いです。
良い内容を書いたと思うときほど、タイトルに検索者の意図を反映させることが出来るかで、人の集まりが変わってきます。