売れるタイトルがあるわけじゃないですが、買いたくなるタイトルはあると思います。
一昔前に売れるキーワードがものすごくもてはやされたことがあります。
売れるキーワードって占いの場合は何か、というのが今回のテーマです。
まず、売れるキーワードは「あると言えるし、無いとも言える」というものです。
「売れる」=「購入する」「申し込む」というのは人によって違います。
恋愛で悩んでいる人に「これで仕事がつかめる開運法5000円!」ってやっても売れません。
仕事を探している人に「これで結婚出来る相手を見つける秘訣3000円!」ってやっても売れないです。
「欲しい」と思っているモノ(欲しいと思えるモノ)を「提供すること」が売り手に求められるのであって、求めている人に合わせて「これがありますよ」と提案が出来るのが、売れるキーワードになります。(私は占いをやりたいのであって、商売をしたいわけじゃ無いと思っていたとしても、占いをお金を出して買って貰うなら、必要な作業になります)
ここに必要なのは「誰に届けたいのか?」と「自分は何を届けられるのか(売れるのか)?」です。
買う理由を見つけるのが売り手の仕事。自分の商品を売ることじゃないです
目の前の人が何を望んでいるのか、何を提示すると関心を持つのかを考えるのは大変です。
でも、これが曖昧だとなかなか売れません。
売れるキーワードは、それを扱う人によって違うので「一般論でこうしたら良いよ」は難しいです。
ここがうまくはまってくれると、今からネットに参入する占い師さんでも十分にやっていけます。
占い師さんは世の中にたくさんいます。
長年やっている占い師だろうと、新参の占い師だろうとぶつかってしまうのが、ネットの世界です。
売れるキーワードは「ターゲットを決めて」「そのターゲットが望んでいるモノ」に対して「答えを提案する」流れになり、この答えが売れるキーワード、買って貰えるキーワードです。
この売れるキーワードをひとくくりにしたのが「売れるタイトル」になります。
買って欲しい人が想像しやすい内容だと売れやすくなります
その悩みにはこれで行けるよ!っていうのが明確に出来ると、結果が出やすいです。
相手がいて結婚をしたい人へのサービス提供が中心なら「出会いと結婚を結びつける占い師」みたいな感じでしょうか。
結婚を求めている人に対して、「もしかしたら何かのきっかけになるかも」と関心を呼び寄せる感じです。
見た人に「中身がイメージ出来る」タイトルとは、お店の看板と同じで中で何を扱っているかが分かるということです。
だからこそ、売れるチャンスに繋がるわけですし、売れる可能性が高まるわけです。
それなのに「当たる占い師 内田和男」というタイトルだと、中身が想像出来ないために、売れにくくなります。
占いは「当たる」が大事にもかかわらず、「当たる占い師」では曖昧すぎて難しいのです。
タイトル一つで結果が違う、そういうことはネットの世界ではいつでも起こりうる現象です。
だからこそ「誰に届けたいのか?」が「見て分かる」ことが大事です。