無料占いで経験を積むために必要なことがあります。
無料占いから始めて食べていけるようになるにはどうしたら良いかがメインテーマです。
占いを始めたばかりの占い師さんは無名ですし、お金を払ってくれるお客さんどころか、相談をしてくれる人すらいないです。
占い教室に通っていれば生徒さん同士で占う事はあると思います。
家族を占う事もあると思います。
でも、駆け出しの占い師さんは占いの経験自体がなかなか出来ないです。
仮に占いの館などに所属したとしても難しいです。
露天で「占い」ってやったとしてもやはり同様です。
占いを始めたばかりなら、精神的に持たないと思います。
どんな相談が来るか分かりませんし、相談者がわがままな事もあります。
占いの技術も経験も未熟な上に、相談者から来る相談内容は難易度が高いとなれば、精神状態を維持する方が難しいです。
私自身、ゼロから始めましたが、今の時代だからこその恩恵を受けています。
今の時代はネットで集客が出来ます
自分には占いの集客力が無くても、相談したい人はたくさんいますので、そこに自分から訪問していくやり方がネットでは出来ます。
私の場合はヤフー知恵袋が最初のステージでした。
今ならツイッターなどでも良いと思います。
露天(外)でやるよりも余程楽ですし、難易度も低くなります。
占いの館に所属して集客を占いの館がやってくれたとしても、自分のペースを維持できず相当きついです。
それが出来る人はそれでもよいのだと思いますが、私はその選択をせず、自分のペースで出来る事を優先しました。
ヤフー知恵袋は相談内容が書いてある
ヤフー知恵袋は自分の答えられる相談内容かどうか選ぶ事が出来ます。
ここで鑑定をすることに慣れたら、自分でも窓口を用意します。
ブログを作ったりすると良いです。
ホームページまではまだいらないですが、作ることが出来るなら持っていても良いです。
無料でいくらでも作れます。
ブログを作るのに並行して、ココナラなどにも出店していきます(もちろん無料です)。
合わせてツイッターでも活動を開始します。(出来れば最初から拡散アカウントをつくって活用した方が良いです)
参考:「占い師の自分を知って貰うためのツイッターの使い方」
2020年なら当面、このやり方で十分だと思います。
私が書いている「プロの占い師のなり方、占い師・占い業をやっていくための手順書」はガチで急いでいる人です。
数年程度でそれなりに占いで稼げる事を目的にしています。
でも、本業があったり、そこまで急いでいない人ならもっと着実な方法になるのが、今回の話のベースにあります。
占いを始めたばかりの人用には「占い初心者・占い師を副業でやりたい人におすすめネット活用法」がお勧めです。
集客力の有無で占い師としてやっていけるかが決まる

無名の人は集客がとにかく大変なので、日々試行錯誤をしています。
私も日々試行錯誤しています。
ブログを書いていると雑誌に載せませんか?的な感じで、金銭的な負担有りで企画を持ち込まれることがあります。
話題の一つとして、宣伝効果は多少あります。
雑誌や書籍は、それはそれで良いと思いますが、最大のネックは「影響の持続力が無い」ことです。
掛けた労力とお金の回収の見込みが立たないので、私はやらないというか、やれないです。
やった分だけ効果がある方法を地道に積み上げる選択をしています。
もし時間的に余裕を持つことが出来るなら、今回のようなやり方が効果的です。
「無料占い」と「知って貰う」を徹底する
無料占いをやれば分かるのですが、本当にいろんな人がいます。
8割は「無料だから」で来る人です。
いえ、10割が無料だから来るのですが、そのうち2割の人が自分に合った占いを探しています。
2割の内の1割が、もし良かったら本気で鑑定をして貰いたいという想いをお持ちです。
残り1割はいつか鑑定を依頼したいという形になっていきます。
10件依頼を受ければ1~2件がそんな感じです。
無料占いは基本的にしんどいです。
人の欲望がそのまま相談内容に出てくるため、メンタルが削られます。
無料占い1000件で相談の傾向・鑑定のコツ・得意分野がはっきりする
無料占いに慣れてきたら、何でもかんでも相談を受けるのでは無く、無料だけど相談は選びますよって感じで線引きが出来るようになります。
ヤフー知恵袋、ツイッター、自分のブログの3つをやっていれば、1000件ってたぶん数ヶ月もあれば行くと思います。
ガチで取り組んでいる人の場合は2ヶ月ぐらいかなと思います。
でも、「いつか占いで食べて行けたら」と思う人の場合は、どれくらいで達成するかとか、そんな目安は必要無いです。
少しずつ少しずつ形を整えていけば良いです。
暇を見つけてヤフー知恵袋に答えていったり、ツイッター、自分のブログで募集を掛ける感じで十分です。
中途半端に有料占いに変更しない

無料占いを続けていると、だんだんお金を取りたくなるというか、取らないとやってられなくなります。
それぐらい労力が大きいです。
でも、将来への投資だと思って無料に徹します。
人に知られるようになってくると、ヤフー知恵袋やココナラを使わなくてもツイッターやブログから依頼が来るようになります。
ブログに人を集めるような形で、ヤフー知恵袋・ツイッターを活用するようにオススメしています。
ブログであれば自分の想いなどをゆっくり伝えることが出来ますし、ずっと積み重ねていくことも出来るからです。
中途半端にお金を取らないことの理由は、お金が入り始めると確定申告や副業などの制限が入り始めるからです。
ガチでやる人は別ですが、「いつか」という人にとってこれは邪魔になる上に集客力が弱まります。
それぐらい「無料で占いをやっている」という集客力は強いです。
「無料で占います」だけでは集客出来ない
無料で占いをやりますというだけでは求めている人に情報が届かないので、ネットでの周知活動が必要です。
ヤフー知恵袋の場合は、自分のプロフィールの所にブログなどを書いておけば、回答をした人で関心を持った人が来てくれます。
ツイッターやブログはこつこつ活動をしないと人は来てくれませんし、関心を持って貰えません。
ツイッターはチラシを配っているようなモノです。
チラシの先にはメインとなるものがあった方が良いので、そのメインとしてブログを書いていきます。
ブログにはツイッターでは書ききれないことを書いていきます。
ネットの作業は毎日やる必要はありません
月に一つでも二つでも、出来る範囲で少しずつ。
毎日やった方が良いのですが、続けられない方が問題なので、どの程度占いで集客が出来るようになることが目的かで変わってきます。
ツイッターで「何十年も無料占いをやっていれば勝手に食えるようになるよ」ってつぶやきました。
実際には何十年も必要ないです。
年間100件ぐらいの無料占いだったとしても、10年で1000件です。
10年ぐらい掛けてゆっくり集客をしていこうとすれば、10年で1000人ぐらいには知って貰えるわけです。
10年後ぐらいに無料占いに加えて有料占いをつけていっても良いのです。
「有料でお願いしたい」という人が必ず出てくる

ちゃんと占いをやっていれば、その気持ちに応えたいと言ってくれる人が出てきます。
占いで食べていけるという金額がどれくらいか分かりませんが、月に20万円としたら一人1000円で200人です。
週5日として1日10人占えば良いです。
単価を上げればその分1日の人数が減ります。
これは10年後の話です。
そしてゼロから始めた場合の話です。
全然大変じゃないと思います。
1年とか数年でやるなら逆算するだけ
数年で実現するためには、毎日ブログ更新をして、ツイッターやってと全体の作業量を増やします。
占いの館などに所属して、技術も経験も増やしていきます。
ただし、時間を掛けられない場合、占い業は割に合わないです。
でも、時間を掛けられるなら、出来る事を片っ端からやっていきます。
ネットの作業の注意事項
設定した「アカウントやアドレスを変えないこと」です。
ヤフー知恵袋ならヤフーID
ツイッターならツイッターのアイコンと名前(IDはどうでも良いです)
ブログならブログのアドレス
更に占い師としての「名前」
時間の経過は積み重ねの経過でもあります。
知名度とは「その名前(アカウント)」での知名度となります。
私は「内田和男」と出していますが、これを「山田太郎」としてしまったら、私を知っている人は誰もたどり着けません。
それはこれまでの積み重ねを無かったことにすることに繋がります。
そういうやり方もありますが、変えるたびに食べていけるステージが遠のくだけです。
だからこそ、一度設定したものは出来るだけ変えないことです。
後はこつこつ出来る範囲で活動をしていれば、早ければ数年で形になっていきますし、10年も経てば随分と集客がラクになっています。