タイトルには占い師さんとブログの相性は良いと書きましたが、そもそも占いとネットは相性の良い関係にあります。
ネットを見る環境は一人で見ることが多いですし、悩みと向き合うのもスマホで検索しながらあれこれ情報を探したりします。
一人で向き合い深いところでいろいろと感じるため、心理的な壁が日常よりも低くなりやすいです。
外で占い師のところに行って占って貰うよりも、圧倒的です。
だからこそ必要になるのは、読者との関係性になります。
外で占い師さんに占って貰う時は「占って貰う!」という意識が明確にありますが、一人になってスマホで検索しているときは、漠然とした気持ちでうろうろしています。
ブログで「さあ、占ってみませんか?」は一度は通じますが、何度もやれば押し売りと同じで遠ざけられます。
スマホでさまよっている人を想像したら、必要なのはその人に必要な情報を発信することだ、と分かってきます。
その人の心に響けば、ブログの存在を覚えて貰えます。
覚えて貰えれば、いつか必要になったとき「・・・相談してみようかな」と気持ちに変化が現れます。
こういう感じで言い切れるのには理由があります。
私のところに相談される人がそういう人ばかりだからです。
「見つけた!相談してみよう!」っていう人もいないわけではありませんが、そういうケースだと最初のすり合わせで噛み合わないことが多いです。
この辺は占い師さんの考え方にもよるのですが、占いに対する認識にズレが有る場合はすり合わせをした方が良いです。
ズレがあっても申し込みをしたんだからってことで占う人もいますし、それでお金を貰う人もいます。
占いの館などであれば普通の話ですが、個人でやるならもう少し余裕を持ちたいです。
占いの館でも事前に窓口で相談出来るようなところもあります。
個人の占い師さんなら一手間掛けて、「本当に私で良いですか?」ぐらいのやりとりがあっても良いと思っています。
その結果、依頼に繋がらなくても大丈夫です。
今回は相談に至らなくても、必要になったときに思い出してくれますし、何かのきっかけで周りに話をしてくれることもあります。
「良い人であれば良い」というわけでもありませんが、絶対に依頼を獲得して売り上げに繋げる!みたいにするよりも、のちのちの売上に繋がってくれます。
こういったやりとりのメリットなどもブログに書くことで、読み手は安心出来ます。
SNSでも良いのですが、ブログはじっくり読み込むことが出来るので、その分、気持ちに刺さります。
占い師がブログを書く到達点として、不安になったときのバイブル的な扱いとしてブログを読んで貰えるのが一つの目標になります。
それが依頼に繋がるかどうかよりも、安心出来る場所にして貰う感じです。
こういうやり方はすぐに結果は出ませんが、時間を追う毎に着実な依頼に繋がっていきます。
何度も読み返して貰うためにも、ブログを継続出来ることが未来の集客に繋がります。