私も昨年(20年)5月が最低の売上で「うわ!これやばいな・・・」と思っていましたが、いつの間にか例年通りになっていました。
上がってもいないけど下がってもいないのは良いのかな?と思いますが。
実は昨年から依頼の受け方を大幅に変えました。
変えたというか、気がついたら昔に戻っていた感じです。
占いの軸を新規依頼者から、これまでのお客様にシフトしました。
東京に来てから依頼料を上げたり下げたり、何度もやってきたのですが、一度依頼をしてくださった人には感謝を込めてリピーター価格を設定していました。(新規の様には全額鑑定料金免除制度で感謝の意を表しているつもりです)
その価格も上げたり下げたりしつつ、何をやっていたかと言えば、落としどころの模索です。
占いの料金について明確に分かったことがあるのですが、これはまた後日。
収まるところに収まったことで、私がやり始めたのは「日々、やるべき事をやる」です。
数年前はアクセス数を増やす為にあれこれやってました。
その後、グーグルの変動の影響を受けて大幅にアクセスが減った後も、1年はあれこれやっていましたが、いつしかやらなくなりました。
正直なところ、アクセスをコントロール出来るような感じがしないからです。
そこで行き着いたのが、今まで通り、いつも通りです。
この結果、例年通りの売上に繋がっているので、手法としては合っているのだろうと思います。
ここでタイトルに戻るのですが、依頼が来なくて暇なら、毎日ブログを更新することをお勧め致します。
私の場合はメインブログで更新する内容がなくなったので、サブブログ(「内田さんと呼んで」)を活用しています。
メインブログは一時期1000投稿を超えていました。
内容を整理していく内に200ぐらいに絞り、、重複もあるので実質150ぐらいまで減りました。
これに新たに話を追加しても、どこかで内容が重なります。
内容が重なったとしても、その時々で伝えたいこと、必要なことは違いますし、過去の話と今とでは違う部分が出てきます。
その時々の読み物的な立ち位置でブログを運営したくて、サブを作りました。
こういう感じでサブを作っても良いですし、メインの底上げをしても良いです。
在宅やテレワークに関わらず、占い師が出来ることは「情報発信」と「占い(勉強・検証・実証含む)」じゃないかと思います。
つまり、占い師単体でやっている場合、依頼が来ていないときは、勉強しているか情報発信をするぐらいしか、基本的にやることが無いのです。
だから、暇なのは当たり前です。
暇なときこそ、情報発信です。
情報発信のメリットは、在宅ワーク・テレワークで重要になる「伝える力」の練習に繋がることです。
占いは総合力が問われるジャンルで、占った内容を適切に伝えることはもちろん、相手に伝わるように伝えることが求められます。
ブログを書くのは、その鍛錬になります。
ブログを書いていくと、自分の書きたいことを書く段階から、読み手が知りたい事を書く段階にステップアップします。
このときに「読み手が何を知りたいか」を想像する力が試されます。
依頼が来るかどうかを分ける部分です。
知りたい事が書いてあって、分かりやすければ、「この占い師さんに相談したい」と思うタイミングが来るかも知れません。
分かりにくかったら最初からスルーですので、この違いは大きいです。
依頼が来なくて暇なら、1日に1つブログを更新するのに労力を使うと、将来への投資(依頼)に繋がります。
今こそ、そのタイミングにあると言っても良いぐらいです。