占い師さんのなり方、趣味か副業かといった点を整理出来たら、次は占いの種類です。
既に今学んでいる占い、やっている占いがあると思います。
そういう人はそのままで大丈夫というか、まずはそこからしっかりする方が楽ちんです。
どうしたら良いだろうか、何が良いだろうかと迷っていると、占いを選ぶだけで消耗してしまいます。
もし迷っているなら「タロット」が良いです。
「タロット」がお勧めなのは需要があるから
占いの種類で迷っている人にオススメしているのは「タロット」です。
人それぞれ得手不得手がありますので、タロットが合わない人もいます。
でも、何をしたら良いか分からない人は、どんな占いを選んでも同じです。
他の占いを始めていても、どこかの段階でタロットなどの卜占(ぼくせん)を必要とする場面が出てきます。
遅かれ早かれ関わる可能性がありますので、よく分からない人はタロットから始めてOKです。
占いには命占(めいせん)(西洋占星術など)・卜占(ぼくせん)(タロットなど)・相占(そうせん)(手相など)とジャンルが分かれていて、この3つは出来た方が良いと言いますが、気にしなくて良いです。
3つが出来た方が良い人もいれば、そうじゃ無い人もいるからです。
このため、今やっている占いがあるなら、「今」タロットをわざわざやる必要はありません。
少なくとも今の占いが使えるレベルまでは経験を積んでください。
一つ注意点があります。
占いの業界も「需要と供給」で成り立っています。
需要の多い相談のジャンルに対応出来る占いほど、初心者でも参入しやすいです。
私がタロットをオススメしたのは、いろいろな相談に対応しやすいことと、関連書物や占い師さんが多いことです。
やっている人が多いと全体的な難易度は高まりますが、その分、勉強もしやすく、経験も積みやすいです。
知名度の低い占いは最初が大変
知名度の高い低いは人によって認識が違うだけで、そのジャンルでその占いは超有名ということもあります。
タロットを知らない人は少ないという理由でタロットが良いというお話をしています。
一方でタロット以外の占いをやっている人の場合、その知名度の低さから需要が少ない可能性があります。
タロットで占ってくださいという人は多いですが、奇門遁甲(きもんとんこう)でお願いしますという人はタロットより少ない可能性があります。
もちろん、どんな占いであっても不安や悩みに対応していけます。
でも、初心者占い師さんはそれが分からないです。
経験のある占い師さんなら応用が効いても、初心者占い師さんは習ったとおり、書いてあるとおりにしか理解出来ないためです。
このため本当はその占いでも占う事が出来るけど、今のレベルでは占えないという現象を生み出します。
経験を積み上げるとどんな占いでも活用出来る
どんな占いでもそれなりにどんな相談にでも答えていけますが、それも経験次第です。
ただ、一般的に馴染みの少ない占いをやっていると、経験を積むのもちょっと大変ということです。
繰り返しますが、どんな占い方法でも幅広く鑑定することは可能です。
そのために如何にして経験を積んでいくかが大事になります。
今勉強をしている、経験を積んでいる占いをやめる必要はどこにもありませんので安心してください。
次のステージは「占いはどこで出来る?経験を積むにはどうしたら良い?」です。