リアル店舗とネット販売の大きな違いは信頼性と比較対象の多少にあります。
リアル店舗はそこに存在するだけで、自然と信頼を得ています。
実際に見ることが出来るからです。
ネット販売はリアル店舗を持っていない場合、店舗があるほどには信頼がありません。
だからこそ、ネットから買って貰うためには、信頼を作るところから始めます。
信頼を作り上げていかないと、なかなか売上に繋がらないです。
リアル店舗を持つ手間も、ネットで成果を上げる事も、労力的には同じだと思っています。
どちらも大変です。
ネットの方がリアル店舗よりもお金を掛けなくて良い
ネット集客は始めやすいので、たくさんブログが作られてます。
作るのが簡単なのは便利です。
ポイントはここからです。
作るのは簡単だけど、どうやって物やサービスを売るかです。
ネットで何かを売るとき、購入者にメリットがある場合は、ブログを更新しているだけで求める人に届きます。
これはネットの特徴の一つで、検索欲求(見つけたい!)の高いものほど人は探し続けるからです。
似たようなサービスや物を売るときはきつい
似たような商品やサービスを売る時は、大抵が価格競争になります。
家電製品等が分かりやすいです。
同じ品質なら安いところから買いたいです。
品質を比べることが難しい占いでも、「当たりそう」という品質を目安にして、且つ、出来るだけ安くしたい感じです。
でも「当たりそう」の基準は曖昧なので、探している人は比較しながら探していることになります。
自然と「知っている人から買う」ことが増える
知っている人が「この占い師良いよ」と言えば、とあえず試してみたくなります。
そういうのが無い場合に買って貰えるチャンスはどこにあるかですが、それが「時間を掛けて関係性を作って行く」ことです。
無名の人は、これがネットでやる作業になります。
自分の商品、サービスの良いところを知って貰うための情報発信です。
手間は掛かりますが、逆の立場なら気がつきます。
知らない人から物もサービスも買わない
今は余程メリットが無い限り「知らない人」から買う時代ではありません。
これを前提に作業をするのと、闇雲に作業をするのとでは未来が変わります。
売れないのではなく、売る手間を省いているかも知れないところに気がつけたら、やっている作業にも変化が出てきます。