占いは占いを受ける方もやる方もメンタルを消耗しやすいです。
占いは良くも悪くも心に触れる世界なので、占われる方はもちろんのこと、占う方も相当疲れます。
占いの勉強を始めるまでは良かったのに、見知らぬ人を占うようになってから、突然占いが出来なくなったり、占うのが怖くなったりすることがあります。
自分の一言が「人の運命に影響を与える」と気がついたからかもしれませんし、相談者の心ない一言に疲れてしまう場合もあります。
こういう人は占いに対して、人に対して真剣だからこそ、ダメージを負っています。
心が疲れてしまって、占いを続けるのが難しくなる人もいます。
基本的に、こういう人は「良い人」です。
自分の世界に入りすぎている占い師さんや自分が正しいと思い込んでいる占い師さんは、こういう感じになりにくいですし。
良い人は相手に感情移入をしすぎている一面はあるにせよ、一生懸命です。
占うのが怖いとか、占うことが疲れてきたら、一旦占いから離れると良いです。
「占うこと」に対して、心がついて行っていない、心が疲れている状態ですので、このまま続けていってもお客さんにも自分にも良い感じにならないです(それに気がついているから、余計にしんどくなっています)。
占いと距離を置いて気持ちが落ち着いたとき、あなたにとって占いが必要な存在なら、また気持ちが盛り返してきます。
無理をしてしまうと、「もう無理!」となって完全にやめてしまうケースもあります。
でも、それは損失です。
あなたに占って貰える事で人生が好転するかもしれない人がいるからです。
占う事が怖くなった、占いに疲れたら、「努力して克服する!」よりも休息を優先されると良いです。
気力が回復したら、本当はどうしたいかが目に見えてきます。