占い師がネットで集客をすると言っても、特別に何か作業をするわけではありません。
訪問者にとって必要なことがブログ(動画)に書いてあれば来て貰える確率が高まり、そうでなければ来て貰えないだけのことです。
この「必要なこと」は訪問者の置かれている状況によって千差万別ですので、思い切って何を書いても良いわけです。
何を書いても良いからこそ、占い師に相談される内容を想定・解説し、解決への糸口があることに気づいて貰います。
ネットの検索は昔ほどではないにせよ、今でも様々な形で検索されています。
悩みを扱う占いのようなジャンルの場合、ネット検索は相性が良いです。
ツイッターのような短文では答えを見つけにくく、インスタグラムやユーチューブ、TikTokのような画像や動画では理解が難しい部分もあるためです。
占い師がブログを書くときは、特別なことを書く必要は無く、「本当のところ」を書くだけで良いです。
脚色をしてもわけが分からなくなりますし、嘘や嘘っぽいことを書いても心が苦しくなり続けられません。
私がお話するネット集客は最低でも10年以上は継続出来る仕組みを作り上げるモノですので、脚色や嘘があるとうまくいきにくいです。
占い師のブログは悩みの出口を示しつつ、「この占い師に相談してみたい」と感じて貰える信頼を作り上げることが目的にあります。
その途中経過として「あなたの悩みはこういう感じにすると良いですよ」みたいに答えを示していくわけです。
それは占いに対する悩みかも知れませんし、現実問題に関する悩みかも知れません。
これらの悩みは占い師に相談されることが多いので、占い師側からすれば「答えの見える相談」とも言えます。
それを伝え続けていくことで、相談をしたい相手として選ばれる可能性が高まっていきます。
気をつけたいのは、ブログの内容は悩みに答えているけれど、投稿のタイトルが「意味不明」となっていないかどうかです。
現状のGoogle検索・ヤフー検索はタイトルを中心に検索結果に出すようになっています。
内容も考慮されていますが、タイトルが軸になっていることに変わりはありません。
このためタイトル付を間違えると、悩みの答えを書いているのに誰にも見つけて貰えない事態を作り出してしまいます。
タイトルは「自分がこの悩みを検索する時に入力するキーワードにする」が目安になります。
それだけでも情報を求めている人に届きやすくなる投稿になっていきます。