占いを学ぶために掛けたお金を回収できるかどうかです。
「掛けたお金を回収出来る!」と言えば聞こえが良いですが、実際にはすぐには難しく時間が掛かります。
これが本当のスタート地点であり「何か良い方法があるはずだ!」と思ってしまうと、情報収集にお金ばかり掛かってしまい、いつまで経っても買ってもらえません。
「それって本当なの?」と思ってしまうモノなので、まずはいろいろとお金を掛けてみると分かってきます。
行き着くところは「結局自分でコツコツやるしかないのか」ってなりますので。
でも、想いが行き着いてしまえば、あとはもう一度再スタートを切れば良いだけです。
占い関連で掛かるお金は人それぞれですが、数十万円から数百万円以上、なかには数千万円っていう人もいます。
占いを学ぶだけでは稼げませんし、掛けた費用の回収など出来ませんので、自分で占いをやっていく必要があります。
ここで「土台」の話が出てきます。
「私、占い出来ます」って言っても、無料ですらなかなか人は来てくれません(あやしいからですし、知られていないからです)。
仲介になってくれる人がいれば、「無料なら良いよ」みたいな感じになっていき、その延長にあるのが占いの館だったりします。
占いの館が(集客の)土台になってくれるから、お金が入ってくるわけです(手数料が高いので実入りは少ないですが)。
占いで稼ぐには「占いの力」よりも「集客力」の方が圧倒的に必要になります。
これが逆転しているのが今の占い業界で「占いを学べば稼げる」みたいになっており、占いを習ったのは良いけどどうしたら良いか分からないってなります。
別料金で教えてくれるところもあると思いますが、掛けたお金を稼がせてくれるわけではありません。
結果的に「自分で集客をして占いで収入を得るというのは難しい」となっていく可能性が高まります。
ここで思い切って、「占い」と「集客」を分けて考えるようにします。
「占いが出来ればお金を稼げる」から、「占いでお金を稼ぐためには集客力が必要」という認識です。
このブログでは、この「お金を稼ぐための集客」について、「ブログ等をコツコツ更新して集客力を付けていきましょう」というテーマでずっとお話をしています。
一貫して「占いの力量」には触れていません。
占いが当たろうが当たらなかろうが、占いで稼ぐ上では関係がないからです。
大しておいしくないのにお客さんがいるお店と、おいしいのにお客さんがいないお店と同じです。
おいしいモノを作る力と人を集める力は「別物」と理解し、行動出来るかどうかです。
占いを「売る」「買って貰う」ことに意識が向き、それに合わせた作業が出来る様になってくると、徐々に占いに掛けたお金を回収できるようになります。