占いは慈善事業ではないので、お金を貰うなら「それに見合った集客」が必要になります。
占いの世界に入ってくる人は様々で、お金を貰わない人もいれば、私のように商売でやっている人もいます。
お金を貰わない人は自由にやっても問題ないですが、お金を稼ぎたいという人にとって「稼げない」っていうのはきついです。
稼げない占い師さんの特徴は「知名度がない」
「実績」ではなく、知名度がないんです。
リアルでやろうが、ネットでやろうが、ここは変わりません。
このため稼げない人がこれからやると効果的なのは「無料鑑定」です。
期間はその人の努力量によるので半年から数年というところでしょうか。
ネットでしか集客をしない私のような場合ですと、半年から1年掛けて知名度を上げていきました。
無料占いは集客に便利なのですが、私自身、基本的にお勧めしていません。
あまりいい感じのお客さんが集まらないからです。
でも、知名度がないなら地道な積み重ねが必要
無料鑑定の数は大体1000件~2000件ぐらいやれば、集客の手ごたえがあると思います。
この数を「多い」と思ったら、占いで稼ぐよりも、何か別のアルバイトとかをやったほうが良いと思います。
あるいはのんびりやる方針が良いです。
無料鑑定をやる理由は「こんな占い師もいるんだ」っていうことを知ってもらうためです。
この数が増えれば増えるほど、見込み客を増やすことに繋がります。
ただし、最初は「無料でやってます」って言ったって誰も気が付いてくれないので、ヤフー知恵袋やツイッターを活用します。
ブログを活用して告知していくのも効果的です。
並行して占いの館などに所属していても良いかもしれません。
これらの作業はすべて「露出を増やす」ということに繋がっています。
露出が増えてくると知名度が上がってきます
知名度が上がってくると徐々に無料鑑定をやらなくても済みます。
最初の数年はいろいろとやったほうが良いかなと思います。
「稼げない」というのは、結局、「この占い師にお金を払うだけの価値を認めてもらえていない」ということです。
でもそれは「実力がない」ということと同じ意味ではありません。
単に「知られていない」から選んでもらえないだけっていう話です。
「実力がすべて」なんてことは1ミリもない
どちらかというと、実力よりも知名度の方が影響力が大きいです。
知名度と言っても有名人かどうかではなく、ネットで検索しているといろいろなところで見かけるとか、あるいは「この人知ってる。前に占ってもらった」とか、そういうので良いです。
たくさんの人とつながりがあるかどうか、それが結果的に「稼げる」という事に繋がっていますし、稼げない人はここが少ないです。
本来、占い師なら自分の欠けている部分を理解し、それを補てんしながら活動が出来るとなお良いのですが、自分自身のことは難しいという・・・。
ただ、知らない世界でうまく活動するなんて難しいですし、占いの世界と稼ぐ世界は別物だって理解も必要です。
「占いが出来ればお客さんが来る」という人なんてほとんどいません(そういう人がいるのは知ってますが)。
稼げないのにはそれなりの理由があるということに、早く気が付いて手を打つことです。
ここでしっかりと手を打つことが出来れば、選ばれるようになり、そして、稼げるようになっていきます。