なかなかお客さんが来ない、申込みがない場合、ブログの内容が自分の悩みを解決して貰えるのかどうか分からない感じになっている事が多いです。
占いの相談は「相談をすれば何か答えを貰える」という期待があって申し込まれます(話を聞いて貰いたいだけという人もいますが、今回は触れません)。
占い師側はこれを意識していますが、申し込む人に「この人に話をしたら何か分かるかも」と伝わらないと、申し込んで貰えません。
ネットで買いたいモノじゃ無いと売れない
ブログやホームページを始めようとする占い師さんから相談を受けたとき、最初に考えるのは「ネットで売れるモノを扱えるサービスがあるかどうか」です。
たとえば、対面鑑定中心の占い師さんだと、どういう風にネットで集客をすると良いか、ネット上のどういう人が訪問してくると良いか、というところから考え始めます。
ブログを始めるのは誰にでも出来ます。
ホームページを作るのも簡単になったので誰でも出来ます。
見た目を良くするのもお金を掛ければどうとでもなります。
そこまでやっても、売れないモノは売れないです。
ネットで買いたい(買える)プランになっているか
占いとネットの相性が良いのは、メール鑑定だったり、チャット鑑定だったり、電話・LINE・zoom鑑定だったりです。
実際に会う対面鑑定はコロナの現状を考えるとネット集客上は難しいですし、地域性が影響するため、あまり良い相性ではありません(対面鑑定をコロナ渦でネット集客するのが難しいだけで、対面鑑定自体は成り立ちます)。
ネットを使う人に対して、ネットを使うことで喜ばれるサービスの提供ができるなら、ネットの集客はしやすくなります。
単純にネットから集客をしたいと思うとなかなか思うようにならないです。
ネットで何かを探すのはネットで探す方が便利だから
ネットで情報を探している人が、あなたのサービスや商品をネットで買いたいと思えるかどうかです。
面倒な話ですが、まずここから整理します。
そもそも「ネットで興味を持って貰えるようなジャンルなのかどうか」です。
ネットで関心が高いことは「人に聞けない・聞きにくい悩み事」が多いです。
占いはネットで興味を持って貰えるジャンルです。
こういった感じで占いとネットは相性が良いのですが、あなたの提供しているサービスに興味を持って貰えるかどうかは別の話です。
ここを調整しながら、ブログやホームページに「必要な情報」を載せていくと、アクセスを集めやすくなります。
ネットで検索する人が求めている情報を発信する
「求められていることが分からないから困ってる」っていう場合もあるかもしれませんが、これは簡単。
実際に占いで依頼される悩みに答えれば良いだけです。
出会いが無いという人はたくさんいます。
そういう人に対して、あなたの知識を分けてあげれば良いだけです。
それをブログに書き続ければ良いです。
問題はそこから先のことです。
何を売るのか
対面鑑定のみの場合、地方の人には届きにくいですが、近隣の人ならば可能性があります。
提供できるサービスの種類もあります。
電話鑑定とか無理っていう人もいます。
面倒に見えても、この部分を整理した上で、ネットで展開していくのが良いのかどうかっていう判断が必要になってきます。
その上でそのターゲットに合わせた鑑定プランや商品を提供することが出来れば、今以上に売れやすくなってきます。
売れないのは売れる形になっていない可能性が高いです。
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