占い師は稼げる?儲かる?の前に、やっていけるかどうかです。
基本的に駆け出しの占い師が安定するのは、どこかの占いの館に所属することです。
売上の配分は圧倒的に不利ですが、実は「安定」という意味ではこれが一番です。
理由は「占い師は何らかの形で集が客できないとやっていけない」からです。
もう少しいえば「時間を掛けても集客が出来ないなら、やっていけない」って言った方が良いかも知れないです。
占い師には簡単になれます。
「私は占い師です」と言えば良いだけです。
でも、「その占い師に自分が鑑定を受けたいと思うかどうか」は別の話
知りもしない占い師に鑑定を受けたいと思う人はあんまりいないと思います。
この部分をどうやって埋めていくか、「受けてみたいな」と思って頂けるために何が出来るかです。
自分が占って貰う側だと分かる話なのに、占う側だと急に分からなくなります。
占い師が集客のためにやること一つで、自分の占いを知って貰うことに時間をかけていくことです。
それじゃあやっぱり無理かと腰が引ける人もいるかもしれませんが、集客にはもともと時間が掛かるものです。
その時間が掛かる部分を少しでも短縮するために、どうやってネットで作業をしたら良いかっていう話をこのブログではしています。
最初に知っておきたいのは「集客は時間が掛かる」ってこと
ネットの場合、早ければ半年ぐらいで少しずつ集客の効果を実感し始めます。
いろいろと組み合わせればもう少し早く成果が出るかもしれません。
リアルと組み合わせることが出来れば、さらにもう少し早くなります。
リアルと組み合わせるとは、どこかで対面鑑定をしているなどです。
実績がない人の場合、早くて3~4ヶ月、実績が軌道に乗って人が集まり始めるのには1年半ぐらい掛かると思います。
※ネットで集客した場合のお話です。
認知度が高まると人が集まってくるので「流れが出来るまで」の辛抱
ネットで認知度を高めていくために数ヶ月間から1~2年はただ働きみたいになっちゃいます。
だからこそ、いきなり本業でやるのは無理なので、何か別の本業をやりながら、少しずつ積み上げていく必要があります。
占い師に女性が多いのはこういう部分も関係していると思います。
一つずつ積み上げてお客様が付いてくると、普通に売り上げがあがっていく世界です。
最初からしばらくは「下積みの時期」と割り切ることが出来れば、数年後には随分と違う状況になっているのも、この世界の特徴です。
だからこそ、最初のスタートで出来るだけ負担を少なくするために、占いの館などに所属すると効果的です。
占いの館での取り分は割に合いませんが、占いのスキルアップと収入が手に入り、その間に自分の知名度を上げるためにネットを活用していく手は有効です。
知名度が上がり、直接依頼が来るようになれば、徐々に個人でやる分と占いの館で引き受ける分の割合を変えていけば良いです。
いきなりがむしゃらにやっても、この業界でやっていくのは難しい世界です。