鑑定の依頼が来るのは「依頼が来るだけの理由がある」というのが本当のところです。
占い師がブログやサイトを作るケースは多いです。
これから先もある程度は続いていくと思います。
占い師がネットを使うのは、セルフメディアを作るのと同じ。口コミのみの集客を希望する人以外は、ネットを利用することが多くなります
ネットを利用するのは良いですが、「どんな人をネットで集めたいのか」というターゲットを明確にすることも重要です。
ネットでブログやサイト、ツイッターやフェイスブックなどを使えば人が集まって、鑑定依頼が来る時代ではなくなりました。
「ものすごい数の占い師がネット上にいる」のがその理由です。
鑑定を依頼する可能性のある見込み客にとって、ネット上には山ほど情報があり、どれが良いのか分からない状態になっています。
誤解を招くかも知れませんが、占いを受けようとする人の情報収集力は弱いことがあります
情報収集力が弱いからこそ、近くにある普段よく目に付く占い師に鑑定を依頼するのです。
たとえネットで調べることが多少出来ても、なかなか思ったような情報にたどり着けないことも多いです。
情報収集力は、パソコンやスマホが使えれば高くなるという能力ではありません。
明確な意識を持って、必要な情報を探すのは、一種の技術と言えます。
情報を見つけやすくするためにも「どんな人を集めたいのか」ということがとても大事になってきます

ネットで情報を収集しないような人をターゲットにしてしまうと、全然、鑑定の依頼が来ないということになってしまいます。
ネットでブログやサイトを作るときに大事なのは「ネットを利用する人はどんな人?」「その中でもどんな人に来て欲しいのか?」「そういう人はネット上でどんな情報を求めているのか?」ということを明確にすることです。
ここまで考えて書いている占い師さんであれば大丈夫ですが、いかがでしょうか。
こういう感じでターゲットを切り分けていくことで、自分が何が提供できるのかが見えてきます。
こちら側は占う側ですから、自分がターゲットとする人が求めるものを提供することが、ネット上での作業になります
その積み重ねによって鑑定の依頼が来るのかどうかを「検証」する必要があります。
ターゲットは適切か?
求めている情報を理解しているか?
ターゲットのニーズに応えられているか?
などです。
この流れが出来ていれば、自然と鑑定の依頼は来ます。
なぜなら求めている人に求めているものを提供しているからです。
鑑定の依頼がくるのは、ネット上で活発に行動しているだけではなく、何が提供できるかを明確に意思表示し、且つ、求めているものに答えている形の結果になります。