占いを売る方法・手段とは「占いを買ってもらえる場所・手法」のことであり、一番の関心は「稼げる場所や方法は何か?」だと思います。
占いが出来る場所はリアルならどこでも出来ますし、占いの館もあれば、路上占いもあります。
オーナーの協力があればお店で占うことも可能です。
ネットも同様で、今ならココナラを筆頭に様々なメディアで占いが出来ます。
問題は「稼げるかどうか」です。
ネットや書物で様々な情報が出ていると思います。
短期的に稼ぐとなると「ほぼ詐欺?占い」に近くなるかも知れませんが、触れていきましょう。
まず、占いを売る方法はどこかに所属するか、または自分で占い師として営業をするかに分かれます。
これはリアルでもネットでも同じです。
どこかに所属する場合、「歩合制」が基本になります。
集客を所属先がやってくれる(場所の提供等)ので、とりあえず「待っていれば良い」という「楽さ」があります。
駅周辺やショッピングモールで「○○占い」と出ているようなのは、この手法です。(大手ですと自分のテナントで占いブースを持っていたりもします)
最近は所属先でブログやSNSを活用して集客をするように指示が出ることも多いです。
これはネットの占いの館でも同様で、占い師用にサイトを作ってくれ、電話チャット待機・メール待機で自宅に居ながらでも占いが出来ます。
「稼ぎやすさ」という点では、自分でやるより占いの館に所属する方が稼ぎやすいですが、売れっ子になれないと時給100円を切ったり、0円になったりします。
大体の手数料がネットもリアルも50%~75%ぐらいが多いからですし、歩合制なので何時間待機していようが依頼が無ければ0円です。(売れっ子になると割合が変わります)
売れっ子になるためには「知って貰う」「選んで貰う」必要があるので、そのための情報発信力も求められます。
「短期的に稼ぐとなるとほぼ詐欺?」と上の方でお話しましたが、占いのジャンルで儲かるのが霊感・霊視です。
霊感・霊視は占い?と思う人もいると思いますし、私も疑問ですが、区別が付かないので占いだと思っている人は多いです。
そして、不思議な世界ですので、「ホントかな?」と思いつつも相談してしまうものです。(私も相談します(笑))
この感情を利用して霊感・霊視でやってしまう人もいますし、それが本物でもそうでなくても、それなりに売れます。
それでも良いという人はやってみても良いと思いますが、霊感・霊視については占いの館に所属するほうが活きてくる話です(そこには既に占い好きな人が集まっているため)。
また、占いの館によっては最初から霊感・霊視と名乗る感じになる場合もあるようです。
人は誰しも霊感・霊視が多かれ少なかれあるものと言われますので、まあ、完全な嘘ではないと思います(笑)。
個人の場合はおおっぴらにしない方が良いです。
何かのトラブルが発生したとき、この系のトラブルは後を引きます。
こういった手法を使わず自分で占いをやっていく人、占いの館に所属していても自分で集客が必要な人は、自力で集客が必要になります。
占いの館でも、自分でやっても、リアルでもネットでも、この「集客」をする力があるかどうかで、稼げるかどうかが決まります。
どこでやるかという場所は「集客」が出来るなら、どこでも良く、そして稼げるというのが答えです。
実力よりも集客です。
ここ数年、ユーチューバーが「話題になれば良いのか!」というぐらい問題を起こしていますが、話題になると人が集まり、結果的に儲かる仕組みがユーチューブにあるのが原因です。
ユーチューブとは違いますが、仕組みは同じです。
人を集められる仕組みを作り、人を集め、占いの依頼を受け、占っていく、お金を貰うという流れです。
良い占いが出来るかどうかよりも、「知られているか」の方が重要で、これで稼げるかどうかが決まります。
このブログをご覧になる人は「占いで稼ぎたい!」と思って、ここに来ていると思います。
占いで稼ぐことは出来るけれど、稼ぐためには集客が必要で、集客のためには知られる必要があります。(世の中に占いは膨大にあり、その中から選んで貰うためです)
「知られる」ために出来ることは、ブログの投稿であったりSNSの活用だったりします。(もちろん、口コミなどもOK)
ここで「面倒臭い」とか「今すぐ!」とかになると占いでは稼げないのですが、こつこつやっていきたい占い師さんなら、実はものすごく適性が高いジャンルでもあります。
「知られる」とか「集客」とかは、真面目な人ほど有利です。
「知られる」「集客」のほとんどは、突発的な○○で簡単に集めるのはほぼ無理で、日々の積み重ねで徐々に知られていき、徐々に人を集めていくのがほとんどです。
「儲ける系で○○をやれば稼げるようになる」という情報に気持ちが行くのは当然ですし、私もそうありたい!と思っていますが無理でした。
ゼロから始めて13年目ですが、結局、コツコツ積み重ねていくところに戻ってきています。
そこに意識が向いた上で改めて「占いを売る方法・手段は何がある?稼げるものはどれ?」というタイトルを見たとき、「どういう手法でも手段でも認知されれば稼げるようになる」ことが分かります。
そして、認知されるために使えるものは、占いならブログが良いと私はお伝えしています。
特にコツコツやっていきたい占い師さんに合っています。
占いの館に所属してもしなくても、自分でやるのでも同様に、今は「ブログ」がやりやすいです。
リアルでもネットでも占い師さんに依頼が来るようになるには、「占って貰いたい」と思って貰えるかどうかです。
「占って貰いたい」と感じて貰えるなら、知って貰える手段は何でも良いですが、「なんでも」というと分からなくなるので、ブログがやりやすいとお話しています。
こういうやり方は今日始めたから半年後には依頼がバンバン来るとか、そういうのではありません。
今日始めたとして、数週間か数ヶ月か、1年後か2年後か、というレベルで徐々に徐々に増えていきます。(2015年頃で既にその傾向が出ていたので、今は尚更です)
ある一定数を超えてくると、新規さんだけではなく、リピーターさんも再鑑定の依頼が来るようになるので、ここまで来ると占いを受ける件数も伸びてきます。
「短期」で稼ごうとするからおかしくなるのであって、「占いで収入を得るのを目的」にして必要な作業を積み重ねていけば、徐々に結果が出るのもこの世界です。
「収入」を得ることが目的なら、アルバイトをやっていた方が余程確実に稼ぐことが出来ますし、余計なお金も掛かりません。
ただ、アルバイトだと未来に繋がりにくいです。
でも、「占いで収入を得ることを目的」に出来たら、最初は大変ですが慣れに合わせて短時間で出来る様になり、得られる物も増えていきます。
焦らないで5年10年を掛けていこうと思えるかどうかで、占いで稼げるかどうかが決まります。